2011年10月アーカイブ

いよいよです!

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ハンバーグ定食。デミグラスソースが美味いです!

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JCの目的にカード会社を巻き込むのは気後れするなぁ・・・。
さよならJC-IDカード。お役目ご苦労さん。

 

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ということで本日解約の届け出を出しました。

放っておいても12月に自動的に解約されてしまうのですが、自分の中でけじめをつけたいと思い、解約のハガキに署名をして投函。

日本JCも、カード会社も、それぞれ思惑通りに行かなかったところはあったのかも知れませんが、この短期間に2回も3回もカードを作り直すような事態はどうしても避けられなかったのでしょうか。

次にカードを作られるようなことがあるなら、クレジット機能を廃した純粋な会員カードとして、各種大会の登録や受付などをスムーズに行えるような役割を主軸としたものになることを願います。

 

P.S.
最後の利用として、日光の帰りに羽田空港のラウンジを利用させていただきました。

朝食はもちろん餃子!(※)

※ウソです。

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餃子!餃子!また餃子!!

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まだ少なかったですが、紅葉も美しかったです。

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大猷院までやってまいりました。

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まるひでさんにて昼食。日光といえば湯葉!

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熊楠のような叡智を授かるよう願いをこめまして「知恵の水」をいただきました。

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こういうのがたくさんありました。
亀…?

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ただいま神橋前広場。
二荒山は「ふたらさん」と読むそうです。

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ヒーローは、眠らないっ!

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突然ですが本日より3日間、栃木県は日光へ行ってまいります。

自然と歴史が調和する日光の地では紅葉が楽しめる最高の時期を迎えているわけですが、最近は観光客が猿に襲われたり土産物を盗られたりという被害が続出していると聞いています。そんな悪い猿を懲らしめるため、義憤に駆られたキムキムは単身日光へ旅立つ・・・のではなくて、今回日光を訪れるのは「南方を訪ねて in 日光」の現地スタッフとして参加するためであります。

まだまだ勉強中の私ではありますが、そして若き熊楠が旅した日光の地を歩き、少しでもその深き思惟の世界に触れることが出来ればと思います。それでは行ってまいります!

この出来は…ほんまもんや!
明日が楽しみやでぇ。

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ただいま参加中。
今回の講師は笑福亭松枝(しょうし)さん。講演、ではなくて落語ですが。
楽しみながら学ばせていただきたいと思います。

本日のボランティアは民家での清掃活動でした。参加メンバーはいどっち直前、防災番長ことコーヘイ議長、ドラゴンボート命のシューマくん、今週も連続参加のトミーと合計5名。皆さんお疲れ様でした。

そして写真は台所の下で奮闘するコーヘイ議長。

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「このボランティア活動を通してっ・・・30日のユニバーシティ分科会をっ・・・絶対にエエ事業にしたるっ!!」
心の声が聞こえるような、熱い雑巾さばきでございました。

さて、今回は同じ熊野川町でも前回までと少し離れた集落での作業でしたが、こちらの浸水家屋(と言っても水没レベル)も状況は深刻で、邸内のあらゆるものが泥まみれ。5人がかりで取り組みましたが、なかなか終わらせることは出来ませんでした。
各地のボランティアセンターが徐々に閉鎖しはじめていて、復興が進んでいるのかと思いきや、こうした家屋があちらこちらにあって、なかなか進んでいないというのが実情であり、先週訪れた勝浦エリアもまだまだ人手が必要な様子でありました。

行政が担うべきこと、業者に依頼すべきこと、そして民間で出来ること、被災者の方々の声は何処へ向けられるべきなのか・・・。
被災地を訪れるたびに深く考えさせられますが、今日もその答えを見つけ出せないまま帰路につきました。

答えは見つかりませんでしたが、今日私が担当した食器と調理器具の洗浄については、このフライパンとお皿を使って、自分の子供たちに料理を食べさせてあげられるぐらい綺麗に洗おう!と心に決めて取り組ませていただきました。

熊野の復興・・・先は長いかも知れませんが根気よく様々な形で取り組んでまいりたいと思います。

本日は熊野川エリアで清掃活動。頑張ってまいります!

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長女の七五三の前撮りです。やっと七歳、もう七歳…健やかな成長を嬉しく思うと同時に、これで最後かと思うと寂しい気もしますね。

次は二十歳の成人式か。

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前夜の地獄ラーメンの影響により、二日酔いとは少し異なる違和感を胃袋に感じつつのパート4であります。(パート1パート2パート3

さて、この日はAM7時にロビー集合、朝食を済ませたらすぐに出発するという流れでした。普段お寝坊さんのメンバーも時間キッチリに起きて準備も万端、本日の式典に臨む意気込みが違うことを感じます。
地獄メンバーは「う~」とか「あ~」とか言いながらの朝食でしたが、どうにかそれなりに朝食を済ませ、時間通りに無事出発することが出来ました。朝のスタートがスムーズだと気持ちがいいです。

式典会場となるナゴヤドーム付近で多少の渋滞はあったものの、時間通りアワードに間に合いました。会場の皆が見守る中、見事グランプリに輝いたのは久喜JCさんの「こどもバザー~せかいのこどもに愛を~」でした。
帰ってきてから改めて公式サイトで事業の概要を見せていただきましたが、本当に素晴らしい事業であると感じました。日本JCの運動ともリンクする部分があり、NOMとLOMの良いコラボレーションの例を見せていただいた思いがしました。

そしていよいよ式典開始・・・しかし近くの席に座っていたはずのトミーがいない!?
ナゴヤドームに来る途中でコンビニに駆け込んだという情報もありましたし、前日の夜同じように頑張った瀧ヤンもナゴヤドームの某個室に籠城していたという情報もありました。そのあたりは大人の事情で察してあげたいと思います。(すぐに戻ってこれましたが)

もとい、式典が始まりました。
やはり60周年ということで、歴代会頭の紹介から始まり、日本におけるJC運動の始まりからこれまでの歩み、過去の全国会員大会の軌跡などなど、例年の式典よりもはるかに盛りだくさんな内容でした。
愛知県の大村知事、名古屋市の河村市長の祝辞、そして本年は日本からJCI会頭を輩出しており、JCI会頭である原田健太郎くんからもスピーチを頂戴しました。

しかし何より心に残ったのは福井会頭のメインスピーチです。
今年は何と言っても災害の年でした。3月に東日本大震災があり、日本JCとしての活動計画も大きな変更を余儀なくされたことと思います。そして復興支援策の数々。物的な支援はもちろんのこと、全国のメンバーが東北入りし、炊き出しや地元の祭りのお手伝いをするなど人的な支援も継続的に行ってまいりました。
被災地への復興支援に対して「これでいいのか?」と何度も自問しながら活動を続けてきたこと、所信に出てくる「明るく」「元気に」という言葉を繰り返し、せめて笑顔だけでも届けたいという切なる思いを、時に涙を浮かべながら語る姿に、大きく感動させられました。
会頭としての重責のみならず、愛する日本が国難ともいえる大災害に見舞われるという逆境に遭い、そんな中でも「明るく」「元気に」職務を全うされた福井会頭には惜しみない賛辞を送りたいと思います。
そして福井会頭と共に歩んだ2011年度、本当に最高の一年であったと、心からそのように感じます。

この後は「JC運動60周年の軌跡」を朗読してくれた森本レオ氏の登場に驚いたり、元米米CLUBの石井竜也氏によるシークレットライブで盛り上がったりしました。そう言えば、昨年の小田原大会でもショーケンによる国家独唱、帰り際の柳沢慎吾氏(実はファン)の乱入にも驚かされました。何だかシークレットライブよりも芸能人のチョイ参加みたいなの方が好きかも。

閉会式(卒業式)の終盤を飾ったのは、橋本副会頭による卒業生代表メッセージでした。
約5,000名の卒業生を代表して「我がJC生活に一片の悔いなし!」と放った言葉、感慨深いものがありました。
この言葉を聞きながら、私自身の現役生活も残り3ヶ月を切ることとなり、最終の例会となる12月例会の場をそのような思いで迎えられるのかどうか・・・まだまだ仕事も残っているし、もう一踏ん張りしなくてはな、と思いました。

さて、随分と長くなった全国大会レポートもこれでお終いです。
帰りのパーキングエリアでテナントに山本屋本店が入っているのを発見し、昨日お預けを食らっていた味噌煮込みうどんを食べることが出来ました。美味かったぁ~!

今回はこれで最後だからと思い切って2泊3日の参加行程を組んでみました。JCはよく鐘に例えられます。大きく叩けば大きく響く、小さく叩けば小さく響く。まさにその通り。積極的に飛び込んで参加することで大きな価値を得るのがJCです。そういった懐の深さは本当に素晴らしいと思います。決してJCは裏切らない。それだけ大きな価値がある。私の言っていることをどれだけの人が信じてくれるのか、またどれだけの人が共感してくれるのか分かりません。
私のJCは間もなく終わりますが、後輩の皆さんがJCでのさまざまな経験を通して、より大きな価値を得てくれることを願っています。

長らくのお付き合いありがとうございました。これで本当にお終いです。
(ブログは今後も続けますよ!)

先日FacebookのiPhone版がバージョンアップされて使いやすくなったのに気をよくして、iTunes 10.5に始まり、Mac OS X アップデート 10.7.2、iOS 5を合わせて一気にバージョンアップしちゃいました。ついでにVMware Fusionも4にバージョンアップ。見た目もいろいろ変わって新鮮な感じです。

ジョブズ追悼の意味もこめてMac本体もバージョンアップしたいなぁ・・・。(←結局そこか!)

パート3になります。(パート1パート2

次世代社会創造フォーラム終了後、ちょうどいいタイミングでLOMのメンバーから電話が入りました。先発隊の私たち2名を除き、LOMから参加される本隊は土曜の夕方に現地入りする予定だったのです。迎えに来てくれた引率担当の交流委員会メンバーさん、ありがとう!
かくして本隊と合流した私たちは、車に揺られて宿泊先である三重県桑名市(名古屋市の隣)へ移動いたしました。

この夜の宿泊は桑名シティホテル、LOMナイトもこちらでの開催でした。ちょうど田辺でいうところのハナヨさんのような雰囲気で、居心地のいい感じのホテルでした。
ちなみにシンロン予定者は子供さんの運動会があったため、夜遅くに別便で名古屋入りされていたとのこと、パパとして、予定者として、お疲れ様でございます。

LOMナイトは本日やってきた7名と合わせて総勢9名で行われました。
その後の2次会は桑名駅前へ出動する隊と、名古屋市内へ繰り出す隊の、2隊に分かれての行動となりました。私は桑名駅前へ。

はじめはあまり飲食店がないのかと思いきや、少し歩くと居酒屋やバー、スナックが立ち並ぶ歓楽街に辿り着きました。ここでは瀧ヤン筆頭が行動力とリーダーシップを発揮し、2次会の会場を見定め、ある一軒の店に落ち着きました。店の名前は忘れてしまいましたが、ここは「楊(ヤン)の店」としておきます。時間制で固定料金&飲み放題、だけど飲めるのは焼酎のみ(ビールは別料金)という謎のメニュー体系でしたが、とりあえずゆっくり座って呑めればいいやというアバウトな要求を満たすには十分なお店でした。

今日から名古屋(桑名)入りしたメンバーに昨日の話などをしていると、どこからかカラオケのリモコンが登場。ここでまず男前を発揮したのが瀧ヤン筆頭。慣れた手つきでリモコンを操作し、画面に映し出されたのは「ふるさと紀南」ではありませんか。「県外ではなるべく歌うように心がけてるんや・・・。」ポツリとそういう瀧ヤンはまぎれもない白浜・田辺JCの筆頭副理事長でありました。

皆で「ふるさと紀南」を大合唱し、時間まで過ごして楊の店を後にしました。
歩いているうちに誰ともなく「締めはラーメンにしよう」という話になったのですが、ここは見知らぬ土地、しかも手探りで目的の店舗を探すのは容易ではありません。
ここでまたしても瀧ヤン筆頭が行動力を発揮、タクシー運転手に声をかけたり、別働隊がタバコを買いがてらコンビニ店員から情報収集を行っている間にも、道ばたに座っている学生風の若者やら通りすがりの女性にまで声をかけ、歩いて10分ほどのところにラーメン屋があることが分かりました。
そして辿り着いたのが「支那そば お滝」であります。

店内に入りメニューを見る私たちの目に飛び込んできた文字、それは「地獄ラーメン」でした。それ以外は普通のラーメンが並んでいるのに、その中で明らかに異彩を放つ地獄の文字。しかも他のラーメンはしょうゆ味だとか、秘伝の塩だれだとか、一言ずつ説明が入っているのに、地獄ラーメンだけは名前のみ。明らかに怪しい・・・。

どうしても気になったメンバーが店主に聞きました。
メンバー「地獄ラーメンってどんなのですか?」
店主「食べれません!」

会話が成立していない!!
ますます深まる謎。誰もがこれは危険だと感じたはずです。

しかしここでまたしても男気を発揮してしまった男が一人、そう、瀧ヤン筆頭です。

「店長!俺・・・それ頼むわ!」

緊張が走る店内。期待と不安で胸が高鳴るメンバー。
かくして私たちは地獄ラーメンと出会うことになるのです。(ちなみに他のメンバーはそれぞれ普通のラーメンを注文しました)

そして出てきたのがこれ

赤い。赤すぎる。
見ているだけで辛さが伝わる。見た目だけでなく、テーブルの上に置いた瞬間から目袋のあたりに汗がにじみ出してくる、それほどの臭気を放つそれは、箸をつけなくても危険なものだということだけは分かりました。
しかし本当の恐怖は一口の麺をつまんだ瞬間にあったのです。麺に絡みつく赤いスープ・・・スープというよりはほぼペースト状の赤い何かであり、辛み成分の濃度が我々の理解を超えたレベルであるということを悟りました。

まずは注文した瀧ヤンが少しだけ口に運ぶ・・・「うわ!」と小さく言葉を発した後、そのまま沈黙。続いて私が一口・・・同じく「うわ!」と呟き、やはり沈黙。
食べた瞬間に舌と唇の感覚が全て麻痺しました。私を含めほぼ全員が失敗したのは自分のラーメンを食べる前に地獄ラーメンを味見してしまったこと。ほとんど味が分からない状態で食べることになってしまいました。多分普通に美味しかった、はず。

結局これを完食するのは危険ということで、全員で少しずつ取り分けながら自分のスープで濯いでから食べました。(頑張ってたくさん食べた瀧ヤンとトミーは翌日の式典で少し苦しむことになりますが、それまた次のエントリーで。)
桑名の夜は結構涼しかったのですが、完食する頃には全員汗だくになっており、ホテルに帰り着くまで汗が引くことはありませんでした。(そしてほぼ口は開きっぱなし)

胃袋のあまりの違和感に、ホテルの前の自動販売機でミネラルウォーターとスポーツ飲料を購入、それらを飲みながら倒れるように就寝。朝起きて朝食を済ませるぐらいまでずっと違和感は続きました。

翌日はいよいよ大会式典&卒業式。(パート4に続きます。)

本日は勝浦エリアにてボランティア活動を行ってまいりました。朝イチで大門坂駐車場付近に堆積した土砂からゴミを分別する作業、その後は井関地区にある民家の裏庭に移動し、泥に埋もれた流木や潰れたプレハブ物置などの巨大ゴミ撤去作業を行いました。
LOMより参加してくれたユズル副理事長、杉ヤン、トミー、本当にお疲れ様でした。また、別働隊として熊野川エリアに入っていたコーヘイ議長、トシローくんもお疲れ様でした。JCユニバーシティでの成果報告、期待しております!

ちなみに今回訪れた井関地区の被災前の画像をGoogleマップで見ることが出来ます。(マップの地点は井関地区にある駐在所)

新宮JCさんはLOM事業実施中でありましたが、我が盟友ユウヤ理事長、そしてコーヘイ議長がお世話になっているブロック副会長O田さん、そして仕事の合間を縫ってホリ専務が来て下さいました。皆様それぞれお忙しい中ありがとうございました。

今回はボランティアセンター(以下VC)を通さない形での作業でした。当初、プレハブ倉庫の撤去に取りかかったとき、薄っぺらな鉄くずを前にして為す術のない人間の非力さを強く感じましたが、ユウヤ理事長が用意してくれたアセチレンガス(さすが鉄工のプロ!)が大活躍し、無事に作業を進めることが出来ました。

たった一件の家の裏庭、今回ここで作業をさせていただいて感じたことはVCの位置づけの難しさです。これまで本宮、熊野川町、それぞれのエリアでVCを通して泥かき、ゴミ撤去などの作業を行ってまいりました。今回の勝浦エリアでも多くのボランティアの方々がVCを通して作業をされていましたが、やはり作業は泥かきとゴミ撤去がメインとなります。それも人力によるものがほとんどで、今回の私たちのようにガス切断という専門知識と資格、そして機材を必要とするような作業は行えません。
住民の方も、濁流の通り道となり、ゴミ山になってしまった裏庭を何とか使えるようにして欲しいとVCに依頼しても、そのようなニーズには対応してもらえないというのが現状のようです。

別にこのブログ上でVCの批判をしたいわけではございません。被災地の復興に昼夜を問わず尽力されているスタッフの方々には本当に頭が下がる思いです。ただ、被災家屋で必要とされていることと、善意で集まって下さっている皆さんで出来ることと出来ないことの隔たりを見せつけられ、複雑な思いの中での作業でした。

そしてまた被災地で感じた思いがもう一つ。
今回はたまたま作業をしていた場所の向かいの家で炊き出しをされており、私たちにも一緒に食べるようにお声がけいただきました。炊き出しをされていたのは隣の串本町にある上野山保育所の皆さんで、うどんとおにぎり2つをいただきました。(とても美味しかったです。ありがとうございました!)
またこのおにぎりがデカかったんです。2つとも食べると、最近ダイエットで少食になった私のお茶碗5杯分に相当するぐらい。
被災地ではご迷惑をかけないように自分の弁当と十分な飲料を用意していくよう心がけています。今回ももちろんそういった準備をしてありました。
持ってきた弁当は夕食に回せばいい、しかしうどんを食べ終え、1つめのおにぎりを食べた後で考えました。このおにぎりはかなりデカイ、2つめを食べると食べ過ぎになるかも知れない。この場合ダイエットは脇に置くとして、実は昨晩も少し食べ過ぎていて胃腸の調子も今ひとつ、これを食べると危ないかも・・・。そのときに前回の熊野川エリアでの出来事を思い出しました。

その日、熊野川町では2階の天井まで浸水した家屋での作業を終え、帰り際にそのお家のお婆さんからパンとジュースをいただいたとき、こんなことを言われました。
洪水で冷蔵庫が壊れてしまって冷やすものがない。水で冷やしたからあんまり冷たくないかも知れないが、暑い中で頑張ってくれたからせめてこれだけでも受け取って欲しい、と。
その言葉を聞いて、涙が出そうになりました。洪水で家は大変なことになっている、家財道具はほぼ全てが粗大ゴミと化している、住んでいるのが老人ばかりでゴミ出しも捗らない、食べ物の買い出しだって一苦労、そのような状況だと思います。そんな中でもボランティアの私たちを気遣って、お礼の品をご用意いただき、ねぎらいの言葉をかけてくれる。その気持ちの尊さ、重さに、涙が出そうになったのです。
その日もカンカン照りの猛暑の日で、甘みのあるジュースは本当に美味しく感じました。そして冷えていようがいまいが、ジュースと一緒にいただいた感謝の気持ち、これらを飲み干すつもりでジュースをいただいたのでした。

話はおにぎりに戻ります。
その出来事を思い出しながら2つめのおにぎりを食べきりました。これはおにぎりを食べるのではなく、炊き出しに来て下さっている人たちのねぎらいの気持ちをいただくのだと。
結果、一時的に苦しいほどの超満腹状態にはなりましたが、腹を下すこともなく食べたおにぎりは全て午後の活力となり、より多くのゴミを運び出すことが出来ました。

被災地でのほんの些細な出来事・・・。たかがおにぎりと笑われるかも知れませんが、私にとっては本当に大きな経験となりました。
そして勝浦エリアの復興にもまだまだ多くのエネルギーが必要と感じました。ほとんと手つかずのところもあります。一日も早い復旧・復興をお祈りいたしますと共に、私自身も出来る限りの支援を続けていきたいと感じた、本日のボランティアでありました。

事業の合間を縫って、ユウヤ理事長が応援に駆けつけてくれました。ガス切断で作業が格段にはかどりました。

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本日は勝浦エリア大門坂駐車場にてボランティア活動中であります。

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昨日分の続きであります。

全国大会2日目、公式スケジュール的には3日目です。
昨晩のほどよい疲れと、水分の取りすぎで夜中に2回ほどトイレに立ったせいか、マサキくんからの電話で起こされたのがAM9:00。普段よりもたっぷりと寝てしまいました。

身支度を済ませてチェックアウト、まずは腹ごしらえということでモーニングを食べられる喫茶店を探しました。マサキくんの話によると「名古屋と言えばてんこ盛りのモーニング」らしく、後になって調べたところ名古屋人と喫茶店は切っても切れない関係にあるようで、こんな面白い文化(?)があるなら事前にもっと調べておけば良かったと後悔しました。喫茶マウンテンとか名物(?)喫茶店もあるようです。

とりあえず近くにあった喫茶店に入ってみたのですが、モーニングは普通にトーストとゆで卵でした。オプションでサンドイッチも注文しましたが、それらを食べてやっとお腹が落ち着くぐらい。次の機会があるのなら、必ず名古屋のモーニングを楽しみ尽くせるよう準備をしてきたいと思いました。

結局午前中は栄界隈をウロウロしました。普通に都会で、普通に若者で溢れかえっている。でも何か大阪や東京都は違う雰囲気があると感じました。取り立ててするべきこともなく、名古屋ならではのマンホール(と消火栓)の写真を撮ったりしてウロウロブラブラという感じの午前中でした。

ダラダラと過ごしているうちに昼ご飯の時間が近づいてまいりました。昼のメニューはまたしてもマサキくんの提案により味噌煮込みうどん・・・を探したのですが、ちょうどいい店が見つからず、大衆居酒屋のようなところで味噌串カツと天むす、手羽先をいただきました。
何だか食べてばっかりのような気もしますが、やはりその土地に親しむには食を満喫することが大切ですよね。と言い訳しつつ、お腹もちょうど良くなったところで店を出ました。駅に向かって歩いていると、半ブロックも歩かないうちに味噌煮込みうどんの看板を発見、こちらもまたの機会と相成りました。トホホ。

さて、私たちが向かったのは再び名古屋国際会議場。次なる目標は「次世代社会創造フォーラム」への出席です。どこかで聞いたことがある?と思った貴方は根っからのJCマン。そうです、7月に横浜で開催されたサマーコンファレンス2011のメインフォーラムIIがまさしく同じ名称だったのです。しかしサマコンでは「10年先の安全・安心の社会の実現による『尊敬される日本』の創造」というタイトルで、担当委員会(会議)はヒューマンセキュリティー確立会議さんでしたが、今回は次世代環境モデル構築委員会さんが担当で、タイトルは「尊敬される日本 ~踏み出そう!10年先の日本へ~」。次世代社会の創造を目指している点では共通するものがありますが、内容は全く異なるものです。

パネリストの皆さんも錚々たる顔ぶれで、タイトルとパネリストを聞いただけで否応なしに期待が高まってしまうというものです。あまりの期待の高まりに、開会1時間前に着いてしまった私たちは、昨日に引き続き開催されていたアイシルフェスタ2011にて焼きそばをいただきながら(また食っとるんか!)、西尾の抹茶を堪能。いやぁ~、愛知はよかとこです。

さて、本日何度目かの腹ごしらえも済んだところでフォーラム開会の時間となりました。
時間に余裕があったことから早めに会場に入り、うまく前の方の席を確保することが出来ました。この後、場内(定員500人)は満員となり一時は立ち見も出るほどでした。
パネリストは下記の3名の皆さん。

岩手県陸前高田市長 鳥羽太氏
三鷹市教育長 貝ノ瀬滋氏
陸上自衛隊 北部方面隊 総監 千葉徳太郎氏

被災地の首長として子供たちの家庭環境・教育環境について考えるべき課題、教育の最前線でコミュニティ・スクールを推進されてきた経験と展望、国を愛し守るべき存在として誇りに思える教育から始まる防衛大学での教育現場でのお話など、本当に時を忘れる90分間でありました。
コーディネーターを務められた次世代社会創造グループ担当常任理事 川島敏徳くんも本当にこうした問題にお詳しく、素晴らしい進行を見せて下さいました。

食後の胃袋が睡眠信号をドンドン脳みそに送り続ける中、片時も目を閉じることなく、一言でも聞き漏らしたら勿体ない!という意識が眠気を押さえつけての90分、本当に有意義に過ごせました。やはり日本JCの活動はスケールも大きく、未来への展望も壮大なものを掲げられており、そして熱き思いを抱いた出向者たちのご尽力のもと、確実な成果を出してくれます。会員会議所である各LOMのメンバーもこうしたフォーラムやセミナーに積極的に参加して、それぞれが受け取り、感じたものを、それぞれの地域に持ち帰って活用するようにしていただくことで、日本JCのスケールメリットを生かした「まちづくり運動」の伝播、より大きなムーブメントに繋がっていくのではないかと感じました。

長くなってきたので一区切り。
激動のLOMナイト編、パート3に続きます。

こ、これは…!?

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今回の第60回全国会員大会名古屋大会に参加して見てきたこと、感じたことなどについて書いていきたいと思います。
何かのご縁でこのブログに辿り着いたJC関係者以外の方には何の事やら分からない話ばかりかと思いますが、後輩の誰かがいつかこのエントリーに出会い、または遠い未来にふと思い出して、全国会員大会とはどういったものであるのか、その時代時代によってどのように変わっていっているものか、そうしたことを考えるきっかけにでもなってくれればと願います。

さて、時系列で書いてまいりたいと思います。
9/30(金)朝7:30のスーパーくろしおに乗り、一路名古屋へ
そもそもは昼頃に田辺を出て、夕方からの「地域活性たからいち(旧・大懇親会)」に間に合うように行くつもりでした。しかしスケジュールを確認してみると、どうやら金曜の午前中も空けられそうということが分かり、せっかく最後なんだし昼の総会に間に合うなら参加してみるか、ってことで急遽出席することを決めました。
この時間に乗ると名古屋到着予定は11:00頃。昼食の時間やら初めての街で迷うこともあるかも知れない不安があったことやらで、早めの電車を選びました。

そんな心配をよそに、迷うことなく予定通りに名古屋国際会議場に着いてしまったのでかなり時間があまってしまったのですが、場内のイベントホールで開催されていた「アイシルフェスタ2011」で配られていた肉まんなどを食いまくっているうちに開会時間が近づいてまいりました。(さっき昼飯を食ったばかりだと言うのに!)

総会の会場は名古屋国際会議場の中でも最大の収容人数を誇るセンチュリーホール。その数なんと3,000人。
溢れかえるJCマンに圧倒されながら場内へ入ると、和歌山ブロックからは8名中7名の理事長さん方が出席と分かりました。素晴らしい出席率、素晴らしい参加積極度であります。

そして開会。ピシッと水を打ったように静まりかえった会場で、厳かに議事が進められていきます。この会議で私が一番注目していたのは、公益社団法人格を取得している日本JCの、総会における次年度理事承認の流れでした。長くなるので細かい説明は避けますが、全体を通して「なるほど、こういう手が使えるのか!」と感銘を受けることが多くありました。この一連の流れについて、白浜田辺のメンバーには1月の定時総会で明らかにされると思いますので楽しみにしてて下さい。例年の流れとは全く異なります。

総会ではそれ以外にも、多くの審議事項や報告案件が盛り込まれていました。大きなところでは新設JC(屋久島と八尾)の件や、東日本大震災で被災した13LOMに対する会費減免・備品の提供の件などがありました。
新設LOMの件はスムーズに行けば、来年からは704LOMでなく706LOMになりそうです。非常に楽しみです。

日本JCの総会は、会員会議所である日本中のLOMの理事長さん方が集まる会議です。これまで訪れたことのない土地で、もちろん一度も会ったこともない人たちが、私たちと同じ理念を掲げて同じように楽しんだり悩んだり、泣いたり笑ったりして活動されている。特に今年は理事長を拝命していることから、これまで感じたことのない喜びや悩みがあります。そんな思いを共有できる仲間が何百人もここにいて、それぞれの地域を明るく豊かなものにしようと日夜汗を流している、それを考えるだけで胸に熱いものがこみ上げてきます。この総会の場は、それを強く感じさせてくれる、そんな貴重な場でありました。

無事総会も終わり、次の目的である「地域活性たからいち」までの約4時間、先にホテルにチェックインして、あとからやってくるマサキ監事(同じく卒業生)と合流することになりました。この夜の宿は栄にあるホテルトラスティでありましたが着いてビックリ。一泊7,000円とは思えぬ豪華ぶり。過度に華やかってワケではないのですが、一つ一つのものに高級感があって大変気持ちよく過ごせました。(実際のところは酔って寝るだけの宿なんですが・・・。)
ナイスなホテルを手配してくれて有り難う!>マサキくん

少し経ってマサキくんも予定通りホテルに到着、しかしまだまだ時間はある・・・ということで名古屋市内を散策することになりました。
散策と言っても大懇親会の前に軽く一杯引っかけておこうかという話で、食事をする場所を探して回りました。最終的に名古屋駅の近くにある鳥料理居酒屋にてプレLOMナイト開催となり、名古屋コーチンや手羽先を堪能いたしました。
こういう流れになったのも、過去の経験から全国大会の大懇親会ではあまり満足に飲食できないという印象が強かったためで、少し底入れしておこうという魂胆でありました。(しかしこの予想はいい意味で裏切られることになります)

あまりの手羽先の美味さに30分ほど遅れてナゴヤドームに到着。いよいよ「地域活性たからいち(旧・大懇親会)」へ突入です。
会場は既に大賑わい。グラウンドに設置されたステージや、各LOMから出展されている「地域の食ブース」は黒山の人だかりで賑わっており、まさに大盛況といった雰囲気でした。
そんな大盛り上がりの中、少し残念だったのは一般来場者の数が少ないように見受けられたことでしょうか。(やはり登録料5,000円はお高めだったのか?)

ブース出展されているLOMの皆さんも元気いっぱいで、地域が誇る食を全国のメンバーに食べてもらいたい!という意気込みが伝わってくるほどでした。伊都JCさんのブースは若くて美しい女性仮会員(?)が2名おられました。心なしか食の売れ行きも捗っていたような・・・!?

まずはドリンクを受け取ってから、ブース内を回ってみると・・・やたらとブースが多い!!食に関してはあまりいい思い出のなかった帯広の大懇親会に比べて会場が狭いせいもあるかも知れませんが、明らかに多いと感じる。(※最終的に全部回りきれませんでした)
そして食べ物が多い。どんどん出てくる。次々と手渡される。持ちきれない分をポケットに入れて歩いても、それでもどんどん渡される。トートバッグぐらいは必須というぐらい渡される。
頑張って食べたつもりですが、全体を考えると全く食べ尽くせていない感じでした。過去の大会を振り返って、十分に食を堪能できるようご配慮いただいた結果なのでしょうか、底入れしてきた分が勿体なかったと感じてしまいました。
よこすか海軍カレーも食べたかったなぁ。これが一番心残りです。

時も過ぎ、いよいよミニライブの時間が近づいてまいりました。待ちに待った「時」を感じてステージ付近に集結するメンバー達。
観客席で休憩していた私は遠巻きに見るだけでいいと言ったのですが、マサキくんが「せっかくだから近くで見よう!」ということでステージ前へ移動。意外なほど近くまで行くことが出来ました。ステージから3mぐらいのところまで近づいていたと思います。

大懇親会に出演するアーチストは事前に公開されており、今回はドリームモーニング娘。
あのモーニング娘。のOG10名が再結成したというユニットです。
登場と同時に会場のテンションはいきなりマックスに。ナゴヤドームは異常な歓声と熱気に包まれました。ちなみに歓声といいましても「ワー」とか「キャー」ではなく、30代のおっさんが観客の99%以上を占めていたことから「ウォー」というやたらと野太い歓声でありました。
私もこれまでモーニング娘。のファンだったとか、そういうのではなかったのですが、何だか凄いなと感じました。生でアイドルを見るのも全くもって初めての経験でしたが、やっぱりキレイなのですね。スタイルも美しければ、動きにもキレがある。最年長のメンバーは38才らしいですが、この女性の一体どこが38才なのか、年齢って一体何なのか、などと意味不明な疑問すら生まれるほどでした。
瞬く間に愉しい時は過ぎ、アンコールのLOVEマシーンが流れる頃には私も一緒にWOW!WOW!しちゃってました。会場の一体感も素晴らしく、いい汗かいたなぁって感じで満足感に包まれてナゴヤドームを後にしました。(ちなみに田辺に帰ってきてから動画サイトでモーニング娘。の魅力を改めて堪能いたしました。)

帯広大会の郷ひろみも最高に盛り上がりましたがが、ドリームモーニング娘。も最高でした。人生の中でこんなに楽しい大懇親会を2回も経験できて本当に私は幸せなJCマンです。

会場を出た後は、ちょいのみ酒場 錦三ワイン場にてワインとピザをいただきました。

ともに10数年の長きに渡ってJCライフを過ごしてきたマサキくんと懐かしい話で盛り上がりました。そう言えば高校の時にも同じクラスだったわけだから、本当に長いお付き合いになるのですね。
ここで出会った先輩とのお話は、先のブログで書いた通りであります。

改めて書きますが、本当にいい夜でした。

この夜はここでホテルへ帰って就寝。翌日(パート2)へ続きます。

先週末は第60回全国会員大会名古屋大会に行っておりました。

LOMからはスペシャル卒業生1名を含む卒業生5名と、現役メンバー5名の総勢10名での参加となりました。ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。そして引率を担当してくれた交流委員会I田くん、担当副理事長ユズルくん、ありがとうございました。

久しぶりに金曜から2泊3日で参加し、多くのミッションに参加させていただきました。会員会議所の理事長として、卒業生として、全国会員大会を味わい尽くした、そんな有意義な3日間でありました。運営された名古屋JC、日本JCの皆様も本当にお疲れ様でした。
溢れる思いも書きたいことも山ほどあるのですが、それはまた後日まとめて・・・ということで、まずは無事帰還のご報告と、参加者各位への御礼までにて。

ついにここまでやってまいりました。

ただいまAWARD JAPAN 2011にて、久喜JCさんがグランプリを受賞されました。おめでとうございます!

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志那そば お滝にて。

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「尊敬される日本 〜踏み出そう!10年先の日本へ〜」
間もなく開会です。

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缶コーヒーまで金のシャチホコです!

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名古屋城とシャチホコでした。こういうのを考えるのって楽しそう!

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名古屋はアメンボなのですね。

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