全国会員大会2011レポート(1)

今回の第60回全国会員大会名古屋大会に参加して見てきたこと、感じたことなどについて書いていきたいと思います。
何かのご縁でこのブログに辿り着いたJC関係者以外の方には何の事やら分からない話ばかりかと思いますが、後輩の誰かがいつかこのエントリーに出会い、または遠い未来にふと思い出して、全国会員大会とはどういったものであるのか、その時代時代によってどのように変わっていっているものか、そうしたことを考えるきっかけにでもなってくれればと願います。

さて、時系列で書いてまいりたいと思います。
9/30(金)朝7:30のスーパーくろしおに乗り、一路名古屋へ
そもそもは昼頃に田辺を出て、夕方からの「地域活性たからいち(旧・大懇親会)」に間に合うように行くつもりでした。しかしスケジュールを確認してみると、どうやら金曜の午前中も空けられそうということが分かり、せっかく最後なんだし昼の総会に間に合うなら参加してみるか、ってことで急遽出席することを決めました。
この時間に乗ると名古屋到着予定は11:00頃。昼食の時間やら初めての街で迷うこともあるかも知れない不安があったことやらで、早めの電車を選びました。

そんな心配をよそに、迷うことなく予定通りに名古屋国際会議場に着いてしまったのでかなり時間があまってしまったのですが、場内のイベントホールで開催されていた「アイシルフェスタ2011」で配られていた肉まんなどを食いまくっているうちに開会時間が近づいてまいりました。(さっき昼飯を食ったばかりだと言うのに!)

総会の会場は名古屋国際会議場の中でも最大の収容人数を誇るセンチュリーホール。その数なんと3,000人。
溢れかえるJCマンに圧倒されながら場内へ入ると、和歌山ブロックからは8名中7名の理事長さん方が出席と分かりました。素晴らしい出席率、素晴らしい参加積極度であります。

そして開会。ピシッと水を打ったように静まりかえった会場で、厳かに議事が進められていきます。この会議で私が一番注目していたのは、公益社団法人格を取得している日本JCの、総会における次年度理事承認の流れでした。長くなるので細かい説明は避けますが、全体を通して「なるほど、こういう手が使えるのか!」と感銘を受けることが多くありました。この一連の流れについて、白浜田辺のメンバーには1月の定時総会で明らかにされると思いますので楽しみにしてて下さい。例年の流れとは全く異なります。

総会ではそれ以外にも、多くの審議事項や報告案件が盛り込まれていました。大きなところでは新設JC(屋久島と八尾)の件や、東日本大震災で被災した13LOMに対する会費減免・備品の提供の件などがありました。
新設LOMの件はスムーズに行けば、来年からは704LOMでなく706LOMになりそうです。非常に楽しみです。

日本JCの総会は、会員会議所である日本中のLOMの理事長さん方が集まる会議です。これまで訪れたことのない土地で、もちろん一度も会ったこともない人たちが、私たちと同じ理念を掲げて同じように楽しんだり悩んだり、泣いたり笑ったりして活動されている。特に今年は理事長を拝命していることから、これまで感じたことのない喜びや悩みがあります。そんな思いを共有できる仲間が何百人もここにいて、それぞれの地域を明るく豊かなものにしようと日夜汗を流している、それを考えるだけで胸に熱いものがこみ上げてきます。この総会の場は、それを強く感じさせてくれる、そんな貴重な場でありました。

無事総会も終わり、次の目的である「地域活性たからいち」までの約4時間、先にホテルにチェックインして、あとからやってくるマサキ監事(同じく卒業生)と合流することになりました。この夜の宿は栄にあるホテルトラスティでありましたが着いてビックリ。一泊7,000円とは思えぬ豪華ぶり。過度に華やかってワケではないのですが、一つ一つのものに高級感があって大変気持ちよく過ごせました。(実際のところは酔って寝るだけの宿なんですが・・・。)
ナイスなホテルを手配してくれて有り難う!>マサキくん

少し経ってマサキくんも予定通りホテルに到着、しかしまだまだ時間はある・・・ということで名古屋市内を散策することになりました。
散策と言っても大懇親会の前に軽く一杯引っかけておこうかという話で、食事をする場所を探して回りました。最終的に名古屋駅の近くにある鳥料理居酒屋にてプレLOMナイト開催となり、名古屋コーチンや手羽先を堪能いたしました。
こういう流れになったのも、過去の経験から全国大会の大懇親会ではあまり満足に飲食できないという印象が強かったためで、少し底入れしておこうという魂胆でありました。(しかしこの予想はいい意味で裏切られることになります)

あまりの手羽先の美味さに30分ほど遅れてナゴヤドームに到着。いよいよ「地域活性たからいち(旧・大懇親会)」へ突入です。
会場は既に大賑わい。グラウンドに設置されたステージや、各LOMから出展されている「地域の食ブース」は黒山の人だかりで賑わっており、まさに大盛況といった雰囲気でした。
そんな大盛り上がりの中、少し残念だったのは一般来場者の数が少ないように見受けられたことでしょうか。(やはり登録料5,000円はお高めだったのか?)

ブース出展されているLOMの皆さんも元気いっぱいで、地域が誇る食を全国のメンバーに食べてもらいたい!という意気込みが伝わってくるほどでした。伊都JCさんのブースは若くて美しい女性仮会員(?)が2名おられました。心なしか食の売れ行きも捗っていたような・・・!?

まずはドリンクを受け取ってから、ブース内を回ってみると・・・やたらとブースが多い!!食に関してはあまりいい思い出のなかった帯広の大懇親会に比べて会場が狭いせいもあるかも知れませんが、明らかに多いと感じる。(※最終的に全部回りきれませんでした)
そして食べ物が多い。どんどん出てくる。次々と手渡される。持ちきれない分をポケットに入れて歩いても、それでもどんどん渡される。トートバッグぐらいは必須というぐらい渡される。
頑張って食べたつもりですが、全体を考えると全く食べ尽くせていない感じでした。過去の大会を振り返って、十分に食を堪能できるようご配慮いただいた結果なのでしょうか、底入れしてきた分が勿体なかったと感じてしまいました。
よこすか海軍カレーも食べたかったなぁ。これが一番心残りです。

時も過ぎ、いよいよミニライブの時間が近づいてまいりました。待ちに待った「時」を感じてステージ付近に集結するメンバー達。
観客席で休憩していた私は遠巻きに見るだけでいいと言ったのですが、マサキくんが「せっかくだから近くで見よう!」ということでステージ前へ移動。意外なほど近くまで行くことが出来ました。ステージから3mぐらいのところまで近づいていたと思います。

大懇親会に出演するアーチストは事前に公開されており、今回はドリームモーニング娘。
あのモーニング娘。のOG10名が再結成したというユニットです。
登場と同時に会場のテンションはいきなりマックスに。ナゴヤドームは異常な歓声と熱気に包まれました。ちなみに歓声といいましても「ワー」とか「キャー」ではなく、30代のおっさんが観客の99%以上を占めていたことから「ウォー」というやたらと野太い歓声でありました。
私もこれまでモーニング娘。のファンだったとか、そういうのではなかったのですが、何だか凄いなと感じました。生でアイドルを見るのも全くもって初めての経験でしたが、やっぱりキレイなのですね。スタイルも美しければ、動きにもキレがある。最年長のメンバーは38才らしいですが、この女性の一体どこが38才なのか、年齢って一体何なのか、などと意味不明な疑問すら生まれるほどでした。
瞬く間に愉しい時は過ぎ、アンコールのLOVEマシーンが流れる頃には私も一緒にWOW!WOW!しちゃってました。会場の一体感も素晴らしく、いい汗かいたなぁって感じで満足感に包まれてナゴヤドームを後にしました。(ちなみに田辺に帰ってきてから動画サイトでモーニング娘。の魅力を改めて堪能いたしました。)

帯広大会の郷ひろみも最高に盛り上がりましたがが、ドリームモーニング娘。も最高でした。人生の中でこんなに楽しい大懇親会を2回も経験できて本当に私は幸せなJCマンです。

会場を出た後は、ちょいのみ酒場 錦三ワイン場にてワインとピザをいただきました。

ともに10数年の長きに渡ってJCライフを過ごしてきたマサキくんと懐かしい話で盛り上がりました。そう言えば高校の時にも同じクラスだったわけだから、本当に長いお付き合いになるのですね。
ここで出会った先輩とのお話は、先のブログで書いた通りであります。

改めて書きますが、本当にいい夜でした。

この夜はここでホテルへ帰って就寝。翌日(パート2)へ続きます。

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コメント(1)

非常に楽しく拝見いたしました。その2、楽しみですっ!

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このブログ記事について

このページは、Youichi Kimuraが2011年10月 5日 19:37に書いたブログ記事です。

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