アドベンチャーワールド(その3)

何故か我が家では夏前にアドベンチャーワールドに行くのが恒例化しつつあり、 今年で3年目に突入いたしました。

 

行く道中にアクシデントがありまして、 内之浦の東急ハーヴェスト横の交差点で横転した軽トラックに遭遇。運転席側が下になっており、 助手席側のドアが破損して開かなくなっていたため、車中に運転手が閉じ込められた状態でした。つまり事故直後の状況だったわけで、 車を運転していた父がすぐさま「助けなアカン!」 と道路脇に車を停めました。

近くに前部が破損した車があり、 この車の運転手らしき男性が懸命に助手席側のドアを開けようとするのですが人力で開くような状態ではありませんでした。 私たちが車を降りると同時に後続のバイクの男性も駆け寄ってきてくれて手伝ってくれました。

衝突した車には女性が載っており、携帯電話を片手にオロオロしていたので、「警察に電話しましたか?」と問いかけると「ここ何処ですか?」と意外な返事。 どうやら他府県から来られた方のようで警察に電話はしたものの、現在地の説明が出来ずに困ったいたようでした。

すぐに父が電話を替わり、現在地と事故車両と怪我人の様子を説明し始めました。

そうこうしているうちにドンドン渋滞してくるし、 閉じ込められた軽トラックの男性も助け出さないといけないということで、残った3人で横転した車を起こしました。 普通に生活しているとなかなか軽トラックを転がすという経験は出来ないもので、ある意味貴重な体験だったかも・・・。

運転席側のドアを開けたところ、出てきた運転手の男性は「何や~?何が起こったんや~?何か分からん・・・」と、 かなり混乱した様子でしたが、ヨロヨロと自分で歩きながら出てきたので大した怪我もないように見受けられました。

このとき行動が早かったのがバイクの男性で、すぐさま軽トラックに乗り込み道路脇に移動させ、 道路を通行可能な状態にしていました。

この間、実に5分ほどだったのですが、 日曜の朝10時と言えばただでさえバイパスから白浜に向かう他府県ナンバーの車で溢れかえる時間帯だったので、 後続の車は凄いことになっていました。とりあえず怪我も大したことなかったようですし、 朝から少しいいことをしたような気がして気分良くアドベンチャーワールドに向かいました。

 

 

嬉しいことに昨日に続いて本日も快晴、少し暑かったものの海から吹く風は心地よく、 アドベンチャーワールドを楽しくエンジョイできるはずだったのですが、到着してからは完全に子どもたちのペース。 大人はあちらこちらに引っ張り回されて昼食を食べる頃にはすっかり消耗しきっておりました。

フラフラになりながら辿り着いたのはふれあい広場。いや、本年度は「ふれ愛」広場と呼ぶべきでしょうか。

 

出迎えてくれたのはキョン、そしてマーラ。

ああ、げに素晴らしき世界。

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ゆったりとくつろぐマーラ。いつぞやの育児放棄されてしまったマーラは元気に育ったのでしょうか。 もしかしてキミがそうなのか?

しかしこんな草食動物の穏やかな表情を見ていると本当に癒されました。

 

この後のアシカショーで娘がステージ上にあがり期待以上のリアクションで会場を湧かせてくれたことで、 朝のゴタゴタやら歩き回った疲れは吹き飛んでしまいました。

デカしたぞ、娘よ!

 

しかしアシカショーで盛り上がっていて今回のメインターゲットであった赤ちゃんライオンのことをすっかり忘れておりました。

くぅ~、残念。

 

ふれあい・・・もとい、ふれ愛広場でカメラに収めたガチョウ&ダチョウのヒナで心を癒すことにします。

 

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ガチョウ、そして・・・

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ダチョウです。

 

今日一日はJCを忘れ、ただのパパで過ごしました。JCも大変、日曜のパパも大変。

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このページは、Youichi Kimuraが2009年6月 7日 21:44に書いたブログ記事です。

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