全裸マン!

タイトルはアレですが、割とマジメに考えさせられた出来事。

 

今朝方、寝坊して7時30分ぐらいまで寝こけておったわけなのですが、 眠った意識の遠くの方で誰かが怒鳴っているような声が聞こえました。そして(おそらく)数分後、ドスン!という振動に驚いて飛び起き・・・ とは言いつつもかなり寝ぼけていたとは思いますが、階下に降りると玄関先に家内と近所の奥さん2名がおりました。さらに外から怒号が!!

 

状況が把握できずに何事かと思って窓から外を見ると、パンツ一丁の男が歩いています。

何だアレは!?と思っていると、お向かいの家の御主人に掴みかかっていき、何やら怒鳴っています。 どうみても異常な状況。そうするとそのすぐ横に乗用車がやってきて、車に乗っていた男性が裸の男を車に押し込んで去っていきました。

 

結局近所の人だったらしく、掴みかかられたお向かいさんの話によるとかなり酒臭かったとのことで、 酔っぱらって正体を無くした上での狼藉だったようです。ちなみに私が感じた衝撃はウチの玄関を蹴り飛ばしたときのものだったようです。 (夕方になって家族の方が謝りに来ていたようですが)

 

家内と近所の奥さん方は小学校に登校する子供たちを通りの角まで見送った帰りに、 その男性と遭遇したようです。明らかにパンツ一枚で異様な風体だったため急いで家の中に逃げ込んだのですが、 その様子を見て追いかけてきて我が家の玄関に八つ当たりした模様。

 

もし一歩遅れて玄関に踏み込まれていたとしたら。

もし10分早く、子供たちと一緒の時に遭遇していたら。

もし何らかの凶器を持っていたとしたら。

 

考えると恐ろしくなってきました。

今回の男性がどうこうという話ではなく、このような危険がふりかかる可能性はゼロではないワケで、 いざという時にどう対処すればいいのか!?そういう意味で深く考えさせられる出来事でした。

 

いち早く事態の異常さに気付いたお向かいの御主人が対処して下さったことから大事には至らず、 このお向かいさんの勇気には頭が下がる思いでした。これに対して私は寝ぼけて窓から一部始終を眺めていただけ。 無力な自分に恥じ入るばかりであります。

 

もう少し体とか鍛えといた方がええかな・・・。でもまぁとりあえず明日からもう少し早起きして、通りの角まで子供たちを見送る際に同行しようと思いました。

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このブログ記事について

このページは、Youichi Kimuraが2008年4月24日 17:37に書いたブログ記事です。

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