本日は、先日完成した南方熊楠顕彰館の除幕式に出席してまいりました。
白浜・田辺からは井口理事長と谷峯専務理事の2名が来賓として出席、そして私は白浜・田辺から出向している田辺市社会教育委員としてご招待いただきました。
南方熊楠翁は、一言で言うと博物学者という括りになります。
が、その研究分野は多岐にわたり、植物学、民俗学、物理学などにも精通していたと言われています。
私の稚拙な文章ではとても説明できないので、詳しくは田辺市文化振興課のサイトをご覧下さい。
祝辞を読み上げる田辺市の真砂市長。
雨の中のテープカット。
除幕式終了後、顕彰館の中を見せていただくことが出来ました。
内部は紀州材をふんだんに使った作りになっていて、木材を格子状に組み合わせる特殊な工法が取り入れられていました。
なお、一般公開は5月14日からとなっています。
隣は南方邸です。翁は晩年をこの家で過ごし、研究活動をされていたそうです。
こちらも改修が終わり、一般公開されています。
ブログのネタ集めに余念のない井口理事長。
井口理事長もお忙しい週末を過ごされたようです。(詳しくはこちら)
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午後は南方熊楠賞授賞式がありました。
南方熊楠賞というのは翁の研究対象であった民俗学的分野や博物学的分野で業績のあった人に贈られる賞で、翁の没後50周年を記念して制定されたものです。
第16回南方熊楠賞を受賞された岩田慶治さん。
文化人類学者であり、国立民族学博物館名誉教授という肩書きもお持ちです。
真砂市長と並んで記念撮影。
今回の話とは直接関係ありませんが、白浜町には南方熊楠記念館という施設もあります。白浜に来られた際には是非ともお立ち寄りいただき、南方熊楠の世界に触れてみて下さい。6月の近畿地区役員会の翌日とか・・・。(^_^)
P.S.
最後になりましたが今回の写真は谷峯専務理事に撮影協力いただきました。
有り難うございました。<(_ _)>
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