先日書きかけて消してしまったネタを改めて書きます。多分書き終わったら別モノ(笑)。
最近ブログが花盛りです。世間一般でブログが流行り始めたのは少し昔のことになりましたが、2006年に入ってからというものJC内でのブログ活用の度合いが急加速しているように感じます。
簡単に更新できる→更新の頻度が上がる→リピーターが増える→コメントを付けられる→コミュニティの形成、と言った具合に、情報発信の手段が手軽なことから多くのメリットが生まれる。白浜・田辺JCで活用しているAmebaブログなんかはその辺りに特化していて、非常に面白いと思います。
私は個人的にこういう風潮は歓迎すべきものだなと感じています。JCがいい意味で「顔が見える組織」になってきていると感じるからです。対外的にも、対内的にも。
社会全体が同じ情報を共有するようになって、さまざまな境界が取り払われつつある中で、JCがその流れに乗る一つの手段として、ブログは大いに活用すべきだと思います。
何をやっているか分からない組織、JC。飾らない言葉でJCマンの日常を綴るブログが広がることで、中で活動している人間の顔が見えてくる。地元の人間なら「あ、彼ってJCに入ってるんだ。」と違った角度で興味を持ってもらえる。事業のネタを書く。「へー、そんな活動をやってたんだ。」と知ってもらえる。
今までの「JCらしい広報」とは全く違った意味合いを持つ情報の伝播。こうしたスタイルが最近の「流れ」なのかも知れません。
入会したてのメンバーにとってもJCは分かりにくいもの。奉仕活動をしたり、自己鍛錬する団体と聞いていたけど普通のボランティア団体とも違う感じ。ま、友達は増えたかな。さまざまな疑問を抱えつつ何年か在籍した後、委員長理事として理事会に出席するようになる頃にようやくおぼろげながら全体像が見えてくる。
普段あまり話をする機会がない理事長も、ブログを通して見れば同じ人間。仕事に精を出し、愛する家族を持つ同じ人間。等身大の人間として、より身近に感じることが出来るはずです。
メリットはたくさんあります。が、もちろん、こうしたネット上でのお付き合いだけが全てだとは思いません。やはり青年会議所と言うからには、自分たちの住む地域のため、そして未来を担う子供達のため、唾を飛ばして議論し、汗水鼻水たらして事業に全力を注ぐことも大切です。
メディアを通じた情報の共有、直接顔を合わせてコミュニケーションを図れるステージの構築、その両輪をうまく回してネットワークを構築するのが本年度近畿ネットワーク委員会の使命なのでありますが、こうして考えてみると内包するテーマは・・・いや、命題とでも呼ぶべきか・・・その深さ、重さを感じずにはいられません。
タイヤキに情熱を傾けている場合ではないな・・・。
う~ん・・・頑張ろう。
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