昨日5月3日(日・祝)の憲法記念日に、全国一斉憲法タウンミーティングが開催されました。
私たちの和歌山県でも和歌山市の和歌山県民文化会館において、「国民投票法って何?」というタイトルで実施されました。
第1部は社会風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」のお二人にご出演いただき、 笑いを交えながら私たちの生活に憲法というものがどのように関係しているのかを楽しく学びました。
写真は新宮JC・M原理事長も参加してハンドベルで合奏をしているところ。M原理事長、本当に楽しそうです。(^^)
続いて第2部は3名のパネラーをお招きしての具体的な内容についてパネルディスカッションが行われました。
コーディネーターとして和歌山大学生涯学習教育研究センター・堀内秀雄センター長、 パネラーとして参議院議員・鶴保庸介氏、弁護士・松原敏美氏、ヒューマンアシスト代表・宮田栄子氏にお越しいただき、それぞれ政治家、 弁護士、民間企業人としての立場から率直な意見が多数飛び出しました。
戦争の放棄について記述された憲法9条に意見が集中してしまいましたが、 個人的にはもっと多角的にいろいろな憲法の改善すべき点について話を聞きたかったなというのが率直な感想でありました。また、 国民投票法については、この法律自体のことも憲法のことも、 私たち市民の一人ひとりがもっと興味を持って深く学んでいかねばならないと感じました。
9条の話になりますが戦争は絶対回避しなくてはならないと思います。 しかし自国の領土の上を他国のミサイルが飛び越えていくような事態に何も対応できないというのも何かおかしい気がします。難しい問題ですが、 改憲→戦争突入!みたいな議論でなく、武力の行使なくして他国に対する抑止力を持つ方法はないものかと頭を捻りながら帰路につきました。
田辺に帰ってきてからはM川副理事長(お車の運転ありがとうございました!)と二人でお好み焼きをつつきながらプチ反省会。 自宅に戻ってネット上のニュースを見てみると、大分の憲法タウンミーティングで田母神俊雄前航空幕僚長が激論を交わしていたのが早速報道されていたりして、 これは全国的にアチコチで波紋を投げかけるイコール成功してるんじゃないかなぁ、などと自分の手柄のように嬉しくなったのでありました。
行けなくてすいませんでした・・・
Mさん・・・ベルが鈴に見えるんですが・・・(笑)
いやはや本当に面白くてタメになる事業でございました。また一緒に行きましょう!!
ベルが鈴に・・・!?
そう見えなくもないんですが、ベルの部分がかなり小さかったと、そのように解釈いただければいいんではないかと、はい。(^^;)