牛馬童子

昼食はめはり寿司だったわけですが、それを食べた場所というのがこちらでございました。

 

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中辺路町の道の駅、牛馬童子ふれあいパーキングです。(詳細は中辺路町観光協会さんのページで)

 

箸折峠にある牛馬童子を見に行くべく、家族を連れてやってまいりました。 

 

 

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字が読みにくいですがパーキング横にあった地図。

このパーキングを起点にして、多くの史跡を訪れることが出来ます。

 

売店の横ではNPO法人漂探古道のスタッフの方が観光客の人たちに熊野古道の地図を配ったり、近隣の古道の歩き方(間違いやすいポイントなど)を丁寧に説明してくださっていました。私もちゃっかり地図をもらってきました。

あと熊野ツーリズムビューローで作成されたパンフレットもいただきました。熊野のみならず紀南の情報が満載でした!

 

 

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さて、古道に入ると早速残念なお知らせが!!

地元の新聞等でこの情報は既に知っていたのですが、心の内にあるモノも含めて現状を確認しておきたいと思ってやってきたのであります。

 

胸中は複雑でしたが、山道の涼しさは肌に心地よく、すれ違う見知らぬ人たちと笑顔で「こんにちは~」と挨拶を交わしながら歩くのはとても気持ちのいいものでした。

 

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古道の途中に破壊された牛馬童子の写真がありました。

 

すごく・・・痛ましいです。

 

 

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現在はこのようにブルーシートがかけられた状態です。

 

すでに県内の専門業者に修理を依頼してあるそうで、10月上旬には完成予定と聞いています。

完成したらもう一度ここを訪れたいと思います。

 

 

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牛馬童子の横にあった立て看板には「箸折峠」と「近露」という地名の由来についての説明が書かれていました。

 

その下には英訳がありまして・・・

 

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2箇所の落書き(?)が!

 

牛馬童子の破壊のみならず、看板に落書きする愚か者がここにもおるのかーっ!!

 

と思ったのですが、よくよく見てみると、

 

 

翻訳ミスとタイプミスが訂正されているじゃないですかっ!!!

 

 

 

いや・・・まぁ・・・とにかく、歴史的な遺産はみんなで大事に守っていきましょう! 

ということでした。(^^;)

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このページは、Youichi Kimuraが2008年9月14日 20:00に書いたブログ記事です。

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