ほたる祭り

本日は田辺市長野で開催されたほたる祭りに行ってまいりました。

夕方６時から始まるとのことだったのですが、この時期の６時はまだ明るく、 ほたるを見られる時間帯になるまでどうやって時間をつぶそうか考えながら現地に向かいました。

駐車場となっている長野小学校に到着して疑問は氷解しました。 少ないながらも販売や飲食のブースが用意されており、途中でほたるの生涯を説明した紙芝居が行われるなど、 暗くなるまでの時間を楽しく過ごせました。残念だったのは焼き鳥に生ビール（しかもジョッキ！） という魅力的なブースがあったのですが、 帰りの運転のため泣く泣く断念したことぐらいでしょうか。(^_^;)

あと会場では沢ガニやイモリ（！）を無料で配っていました。凄まじい数が大きな容器に入れられており、 一体どこから採ってきたのかというほどたくさんいました。しかしイモリの実物なんか見たのは、かれこれ何年ぶりだったでしょうか。 何だか久々に見たイモリが懐かしくて嬉しくなってしまいました。（←両生類や爬虫類が好きなので）

さて、７時半ぐらいからようやく周囲が暗くなりチラホラとほたるの姿が見え始めました。

あちらこちらから「ほぉぉ・・・」 とか「おぉぉ・・・」 とか、溜め息とも歓声ともつかないような声が聞こえる中、 ふわりふわりと瞬いては消える光にしばし時を忘れて見入りました。

感度を目一杯あげてみましたが、どうやらこれが精一杯。 かろうじて緑色の光が判別できる程度の写真しか撮れませんでした。

やはり一眼レフのカメラに三脚、さらに露光時間も調節できる機能が必要なようです。

しかし長野というところは本当にのどかでいいところです。

田辺市の中心地から車を３０分ほど走らせるだけで、 本当に多くの自然を感じられるところに辿り着けます。ほたる祭りは今日一日だけですが、まだまだ見られると思いますので、 近くにおられる方は是非とも見に行っていただきたいと思いました。

場所は長野小学校の周囲の川縁です。車は・・・夜なら小学校の付近においても大丈夫かな？ (笑)

もし行かれるなら念のため学校側に確認だけは取っておいていただいた方がいいと思います、ハイ。