今日の写真はこれ。
ウチの駐車場の脇に咲いていた花です。(名前は分かりません。)
コンクリートの隙間のほんのわずかな土に根を張り、毎年必ず同じ場所に咲きます。
直径1cm程度と慎ましやかに咲く薄紫の花びらに心を癒されると同時に、育つのに適さない環境にも関わらず、立派に花を咲かせるという生命(いのち)の力強さに強く感銘を受けます。
この花を見ていると、私たち人間はこうした小さい花からも学ぶべきことが多いような気すらしてきます。
私自身は心に雑草一本すら生えないような人間ではありますが、たまにはこうして名もない花を愛でるのも良き哉と感じる春の午後でありました。
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