今日は正月の挨拶をかねて、母方の実家へ行ってまいりました。
合併して同じ市内になったのですが、ずばり言ってしまうと田舎です。
毎年2日には親戚が全員集まって食事をするのが慣習になっており、若い頃は結構わずらわしかったりしたような気がしますが、年を重ねるにつれて年配の叔父さん叔母さんの話に耳を傾けたり近況を報告しあったりするのが楽しみになってきている自分にふと気づきました。
帰ってきてからは高校剣道部のOB新年会に参加してきました。JCの先輩方も何名か参加されており、
「あと何年残ってるんや?」「お前まだ34か!?長いのぉ~(笑)」といった会話も交えつつ、楽しい時間を過ごしてきました。
小学生の頃から高校を卒業するまでずっと剣道をやってきたわけですが、先輩を立てる、年長者を重んじる、といった基礎をきっちり叩き込んでくれたのは剣道であり、今も本当に感謝しています。卒業して数十年になる先輩もおられる中で、そうしたある種の緊張感を保ちつつ、年代の違う人達が一同に集って酒を酌み交わすのもまた格別であります。
武道の根底に流れる、日本古来の美しい精神性を感じられるような、そんな一夜でありました。
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