本日は私の41歳の誕生日。Facebookでは多くの皆様方からバースデーメッセージをいただき、本当に有り難うございました。
表題の言葉を聞くと難なく脳内再生されるあのメロディー。夜更かしがしんどかったり焼き肉を食べる量が激減したり子育てに翻弄されたり、多少なりともそうした中年の哀愁が理解できる年頃になったのでしょうか。
ともかく「春」というには風の冷たい一日でありましたが、暦の上ではもう春です。温かい季節に向けて力強く花を咲かせられるよう精進してまいりたいと思います。
焼き肉と言えば、先日はひょんなことから食べるチャンスを失ってしまった(猪突会の皆さんスミマセン)ワケなのですが、最近焼き肉に行くたびに食べる量が減ってきたなぁと感じます。
先輩方から「30になったら・・・」「40になったら・・・」と脅かされてきましたが、本当に5年おきぐらいに「あ~食べる量が減っちゃったなぁ」と感じるようになってきました。そのくせ席につくとガッツリ注文してしまって気持ち悪くなるまで食べ過ぎてしまうというミスを何度やらかしたことか・・・。やはり腹八分目が一番楽しめる分量なのでしょう。毎度のことながら己のアホさ加減に頭が痛くなってきます。
そんなこんなで先日のこと、母から素晴らしい提案がありました。
「週末のアンタの誕生日、厄年でもあることやし厄落とし(?)で何でも好きなモンご馳走したる!」というものでした。
その言葉を聞いた瞬間に脳内に響き渡る「M島園」コール、さぁ楽しい週末が約束された!・・・と思ったのも束の間、悲しい現実がのしかかりました。そう、ウチの子供たちは肉をほとんど食べないのです。まるでにんにくラーメンをチャーシュー抜きで注文してしまうぐらい肉を食べないのです。リクエストを聞いてみると、やはり返ってきた言葉は「回転寿司」。爺ちゃん婆ちゃんも一緒の食事会なので、やはり孫を交えて楽しく食べられるものにすべきか・・・議論の余地も無くメニューは回転寿司に決まりました。
主役は私のはずなんだけど・・・。
まぁ、考え方によっては誕生日は自分の誕生を祝ってもらうものでなく、産んで育ててくれた両親への感謝を示す日であるとも言えます。そうした意味で考えるなら、親子三代で楽しくテーブルを囲めるものを選択し、子供たちの笑顔を両親(爺ちゃん婆ちゃんですが)に見せてあげることが、限りなく正解に近いのかなと思って納得することにいたしました。
あと一つ、楽しかったことがありました。
話は15年ほど前に遡るのですが、JCに入って初めての三分間スピーチ、自分の夢を2つ話しました。一つは大きな庭のついた家を買って庭でワラビーを飼う、もう一つは生きてるうちに宇宙旅行に行く、というものでした。
ワラビーの方は昨年訪れたひらかたパークのワンダーガーデンでお近づきになったところ、あまりの臭いに断念せざるを得ないという判断に至りました。子供の頃、近所にタヌキを飼っている家がありましたが、あれを軽く上回ります。住宅街では絶対に飼えません。ワラビーはオーストラリアの大地でのびのびと暮らすのが一番です。
で、もう一つの宇宙旅行。資金も貯まっていないし、一般的な「旅行」とはかけ離れていますが、あと20年ぐらいのうちには何とかなるかな~と楽観的に考えています。
そしてこの41歳の記念の日に「まずは形から入る!」ということで、たなべるにやってきた小惑星探査機「はやぶさ」、その宇宙服体験コーナーで船外活動用のものを着させていただきました。
久々に長女とツーショット。
いつか本当に宇宙に行けるようになったら・・・。宙に浮いたコーヒーの塊にストローを突っ込んで飲むというのをやってみたいものです。