2011年3月アーカイブ

長女の風邪がなかなか治らず家の中がバタバタしております。

40歳と言えばJC卒業の歳。その節目となる日には何か感慨深いものがあるのかと思いきや、全くいつもと変わらぬ日常が過ぎていき、家族にもすっかり忘れ去られたまま夜を迎える・・・そんな誕生日でありました。

「不惑の40歳」とはいつの時代のことやら、はたまた自分の愚昧さ故なのか、何をするにしても迷うことばかり。
まだまだ精進が必要なようです。JC風に言うなら修練でしょうか。そう言えば3月例会事業のJCゲームでは「経験」のカードがちっとも出なくて、1回目は副委員長にもなれず、2回目でようやく副委員長・・・。ゲームとは言え考えさせられるものがありました。

とにもかくにも40歳。気合いを入れ直してこれまで以上にJC活動に邁進してまいりたいと思います。

# お誕生ケーキは、むしろ本人よりも子供たちの方が楽しみにしているようですが、長女の風邪がちゃんと治るまでお預けです。(^^;)

本日午後、支援物資を和歌山市に届けてまいりました。（詳細は公式ウェブサイトをご覧下さい）

午前中は長女の卒園式で幼稚園に行っておりました。長男の時から数えて7年間通い続けた幼稚園ともこれでお別れとなります。

3年前の入園時から大きく成長した子供たちの姿に、一人の保護者として本当に感動させられました。先日の生活発表会を見たときもそうだったのですが、集団生活を通して多くのことを学び、たくさんの友達も出来て、たくましく育ってくれたと感じました。
幼稚園を卒園して来月からは小学生、我が家には真新しい赤いランドセルが用意されています。

先日の震災では、本当に大きな被害が出ています。現時点ではまだその全容すら分かっていないほどです。
震災が起こったのは3月11日のことでありました。被災地にも同じように多くの新一年生がおり、同じようにランドセルを用意して、同じように初めての小学校に期待をふくらませていたのではないでしょうか。
そんな当たり前の日常、ささやかな普通の幸せ、こうした生活のひとかけらに思いを巡らせただけでも、何ともやりきれないような気持ちになります。

そんなことを考えながら、卒園式の子供たちの姿を見ていました。
そして、この子供たちこそが、この地域の希望なのだと感じました。これからもどうか健やかにたくましく育って欲しい、そう願わずにはいられませんでした。

被災された皆様の心情を考えますと複雑な思いも禁じ得ませんが、この門出の日だけは卒園された子供たちに心よりお祝いの言葉を贈りたいと思います。
「ご卒園おめでとうございます」と。

南紀子ども体験博のメインステージや、ウチの子どもたちの通う立正幼稚園でのマジックショーなど、様々な場所で華麗なマジックを披露してくださったMr.カーマがご逝去されました。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。