修理に出していた VAIO P が10日ぶりに帰ってきました。
7月に購入して3ヶ月ほどで調子が悪くなり、電源投入後 OS が正常に起動する確率が2分の1以下という状況に陥ったため、メーカー修理と相成りました。
結果は内蔵 SSD の故障。機械部品がなく衝撃にも強いといわれる SSD で、しかも使用開始3ヶ月という条件では、故障というよりは初期不良に近いものだったのかも知れません。(ちなみに型番は TOSHIBA THNSNB128GMLJ、従来と同じでした。)
何にせよ帰ってきた VAIO P は快調そのもので、さっそく色んなソフトを入れてみましたが特に問題も無くサクサクと動いてくれます。ただ、しんどいことに、今回の修理は SSD 丸ごとの交換だったため、環境を一からまるごと再構築しなければなりません。最近は PortableApps.com なんかも積極的に活用しているので、ある程度のソフトは他の PC から簡単に持ってくることが出来ますが、それでもなかなか時間と手間がかかります。明後日の理事予定者会議には間に合うかどうかといったところで、実際は代役の EeePC がまだまだ頑張ってくれているのでさほど困りませんが、早く完全移行したいところです。
今回は法人向けの3年保障に加入してるので安心でしたが、VAIO の保障期間は1年間です。他のメーカーと一緒じゃないか、と思われるかも知れませんが、これはきちんとユーザー登録していた場合のお話。ユーザー登録していないときの保障期間はたったの3ヶ月だそうです。今後 VAIO を買われる方はお気をつけ下さい。別に SONY の回し者じゃありませんが、もし予算が許すなら SONY STYLE できちんと保証に入っておく方が賢明かも知れません。
しかし SONY のユーザーサポート担当者の態度、あまり感心しませんでした。
きちんと事情を全て説明しているにもかかわらず VAIO カルテ(故障状況を詳しく書かないといけない)を添付しろだとか、電話での対応も機械的で故障して困っているユーザーの心情を汲む姿勢すら感じられませんでした。(言葉遣いが丁寧とか乱暴とかそういう話ではなく、言葉の端々から感じる印象として)
別に次から SONY 製品なんか買わないなどと言うつもりもありませんが、VAIO のラインナップ(特にノート型)は VAIO P や Z のように時々私のハートを鷲掴みにする製品が出てきたりするので、ユーザーサポートも含めてこれからも頑張ってほしいなぁと願うところであります。
# 最新型の MacBook Air の方が先に発売されていたら VAIO P は購入の選択肢から外されていたとは思いますが。 :-P