通りすがりの中学生

ダイエットの一環として、時々近所を歩き回っております。
カタカナで書くとウォーキングでしょうか。腰が悪いので、あんましキリキリとは歩けませんが。

ほんで本日の夕方も、普段のルートをテクテクだらだらと歩いておりました。駅の近くに差しかかったとき、自転車に乗った中学生と思しき少年がジッと私の顔を見つめていることに気付きました。歩いているときの私は普段のうすぼんやりに輪をかけてボーッとしていて、知り合いが近づいてきてもなかなか気付かないほどなのですが、自転車を止めて真っ直ぐこちらを見据える少年に気づかないはずもなく、顔を上げて彼の顔を見つめました。

「あ、この少年は・・・！」と思った瞬間に少年が「お！」と声を上げ、続けて「こんにちは！」と元気よく挨拶してくれました。私も負けずにデカイ声で「こんにちは！」と返しました。立ち止まることもせず、そのまますれ違ってしまいましたが、彼は間違いなく先日のJCティーチャーでお邪魔した東陽中学校の生徒さんでした。
思い返してみるとまだ明るかったとは言え時刻は夜の7時過ぎ。そんな時間に二人して「こんにちは！」と挨拶しあう風景もなかなか味のあるものです。しかし、思いもかけぬ再会と、元気よく挨拶してもらえたことが何だか嬉しくて、とても良い気分で散歩の時間を過ごすことが出来ました。

本日のウォーキングの目的はもう一つ・・・それは天ぷら（平天）の購入。
私がウォーキングに行くと言ったら、ついでに天ぷら（平天）を買ってくるよう指令を出す家内。いや全然「ついで」じゃないし、距離も方向も微妙に違うし・・・しかし素直に天ぷらを買いに行く私。そのおかげで駅前ルートを選択することになり、件の少年に出会うことも出来たわけですし、結果オーライとしましょう。
ま、のぶりん先輩には「きっちりと（ダンナの）教育が行き届いとるな。」を笑われてしまったわけですが、家事の手伝いを快く引き受けるのも夫婦円満の秘訣かと思います。先日の講演じゃないですが、家庭内でも0.2秒で「はい、よろこんで！」ですかね。(^^;)