マウント関連のメモ

何だか毎回Google先生のお世話になっているような気がするのでメモ。

 

今回の環境:玄箱PRO(Debian 4.0 "Etch")
Debian化キット導入直後に/dev/sda4がマウントされていなかったので、/varにマウントしてみる。
(/varにはsamba共有フォルダを置く予定)

 

あらかじめ/dev/sda4はext3でフォーマット済みとする。

 

一時ディレクトリの作成
# mkdir /mnt/tmp

 

シングルユーザモードへ移行
# /sbin/init 1

 

/dev/sda4を一時ディレクトリにマウントする
# mount -t ext3 /dev/sda4 /mnt/tmp

 

/var以下のファイルを一時ディレクトリに全て移動
# mv /var/* /mnt/tmp/

 

一時ディレクトリをアンマウント
# umount /mnt/tmp

 

/varとして再度マウントする
# mount -t ext3 /dev/sda4 /var

 

fstabを編集して、次回起動時に自動的にマウントするように設定する。
# vi /etc/fstab

下記の1行を追加する
/dev/sda4  /var  ext3  defaults  1  1

 

※ 設定した/varが正しくマウントされるかどうか確認
一旦unmountし、fstabの設定を利用して再マウントしてみる。
# umount /var
# mount -a

 

[Ctrl]+[d] を押し、元のRunLevelに戻る

 

一時ディレクトリを削除
# rmdir /mnt/tmp

 

# とりあえず今日のところはこんな流れでした。
# 適宜 ls、df、fdisk -l、mount などのコマンドで確認しながら進めるといいかも。

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このページは、Youichi Kimuraが2008年4月29日 11:02に書いたブログ記事です。

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